ワタシが野暮ったいゲームばっかり作る理由

当サイトで公開している自作のゲームがどれも古臭くて簡素でイマドキっぽくないのは重々承知しています。 それでもワタシはこれからも古臭くて簡素でイマドキっぽくないゲームを作り続けていくと思います。
ゲームに対する姿勢
ゲームのリアリティって面白さとイコールではないと思っています。 むしろデフォルメにデフォルメを重ねてこれ以上ないぐらいに面白さだけを抽出したゲームが美しいと感じます。 (ワタシのゲームがそうだとは言っていない。。)
ワタシもいつかそんなゲームが作れたらいいなと思っています。
任天堂への憧れ
面白さを追求している企業の代表は何といっても任天堂でしょう。
初代ファミコンの表現力の乏しい環境の中でも名作と言われるゲームを連発してきました。 「バルーンファイト」、「マリオブラザーズ」、そして不朽の名作「スーパーマリオブラザーズ」。 どれも面白かったなあ!
任天堂って単発の実験的な作品はありましたが、基本的に新しい技術への参入は遅い方だと思います。 ただ出したゲームの手触りの良さはいつも安心の任天堂クオリティなんですね。 スマートフォン用レースゲーム「マリオカートツアー」は、シンプルな操作なのに遊び心地はマリカーそのままなのも驚きました。
任天堂は自社のノウハウをあまり外に出さないそうですが、2018/04/27に行われたUI Crunchで「娯楽のUI」というタイトルで登壇した貴重な内容が読めます。
- 任天堂が新人研修で伝えている、あそび心のデザイン|娯楽のUI 公式レポート #1
- 任天堂『スプラトゥーン』UIデザインの舞台裏|娯楽のUI 公式レポート #2
- 任天堂がデザインする、ゲームと親子の関わり方|娯楽のUI 公式レポート #3
気を付けているポイント
ワタシは仕事に支障がでるほどゲームにハマるタチなので、自分のゲームは長編を作ることはありません。 また答えが分かっていると自分が楽しめないので謎解き系のゲームもあまり作りません。 一日一回、サクッと遊べるようなゲームを心がけています。
基本的に画像素材はFirst Seed Material様を使わせていただいています。 今は閉鎖されてしまったようですが、今でも無料素材としての質は圧倒的No.1だと思います。 この素材の世界観で違和感がないように気を付けてます。
同じ世界観(素材の使いまわし)なので、実は全部繋がっていた…!みたいな展開にできないかなと狙っています。
- 謝辞
- 画像は pixabay 様より使わせていただきました。