技術力が欲しいのなら一度はゲームを作ってみるべき

エンジニアは学び続けると言いますし、技術力が欲しいと口にするエンジニアは多いです。 楽しく成長し続けるために、ゲームプログラミングをおススメします。
技術は欲しい
プロとしての学びで重要なのは顧客目線であると私自身が書いています。
- エンジニアの学びに「自分プロジェクト」が最適な理由
最新の技術トレンドを追いかけるよりもプロとして求められる 顧客目線 を養うのに最適なのが自分プロジェクトというわけです。
そうはいっても美しいコードや目の覚めるようなパフォーマンス、ハッカーの称号は眩しいものです。 わかります。
そんなアナタにゲームプログラミング
自分プロジェクトとしてゲームを作りましょう! オリジナルのWebサービスを立ち上げるのも良いですが、技術力向上という意味ではゲームプログラミングが数段、優れていると思います。
- 結果が見えやすい
- 世のゲームと比較すれば(するまでもなく?)出来の良し悪しが一目瞭然です
- 使い勝手の良し悪しが明白
- 手触りの良さいわゆるUI/UXが使う側にとっていかに重要かが分かります
- 何度もバランス調整する
- 面白さや手触りを追及するため、変更に強い設計、コードが身に付きます
- 性能要件がシビア
- 効率の良いコードが身に付きます(一部のジャンルを除く)
- アルゴリズムの宝庫
- 効率化達成のため、様々なアルゴリズムを導入することになります
- 意見をもらいやすい
- 知人友人のみならず、赤の他人だってゲームなら喜んでテストプレイしてくれます
- 「面白さ≠技術力」を思い知る
- 技術は手段であって、良いものになるまで磨き上げる必要があります
- ゲームプログラミングは楽しい
- ゲームで遊ぶより、しょぼくてもゲームを作る方がはるかに楽しいですよ!
- 謝辞
- 画像は pixabay 様より使わせていただきました。