帰省人 - 帰省に特化したカレンダー共有サービスを作りました

毎年お盆と正月、GWには帰省しています。 家族との時間も大切にしたいですが、地元に残った友人、他の都市から帰省した友人と顔を合わせるのも大切です。 この短期集中期間を満喫するためのサービス「帰省人」を作りました。
なぜ作ったのか
帰省人はワタシを含む20年来の仲良し4人組で使うために作ったカレンダー共有サービスです。 すでに世の中にはたくさんのサービスがありますが、帰省中の予定管理に使ってみるとどれもしっくりこない。 仕方がないので自分で作りました。
カレンダー共有
世にはGoogleカレンダーという優れたアプリがあり、当然カレンダーの共有もできますが、こと帰省に限って言うならばやや使いにくいです。
- ずっと共有するほどじゃない
- Googleカレンダーの共有は、家族やサークルでイベントを共有する際には役立ちますが、年に数回しか会えない友人の予定は帰省中以外知る必要がありません。
- 知らせたいのは「暇であること」
- 帰省した際、家族イベント等の予定が入っている間は友人と会えないのは言うまでもないことです。予定が入っていない日時を共有することで、声をかけて良いタイミングかを知らせることができます。
チャットアプリと調整さん
グループチャットで連絡を取り合えるから、カレンダーの共有までは必要ないという意見もあります。 はい、我々もLINEのグループチャットを使います。 ただ、チャット(タイムライン)は情報が流れてしまうので、主に前日当日の連絡に使います。
あと調整さんという素晴らしいサービスをご存知でしょうか? 日程調整に特化したシンプルで使いやすいサービスです。 調整さんはひとつの予定に向けて日程を調整することに特化しており、帰省期間全体を管理する用途で使うものではありません。
帰省人はチャットアプリや調整さんと競合するのではなく、協働関係にあると言えます。
ワタシ(たち)は満足している
シンプルながら我々の用途にぴったりハマるものができて大変満足しています。
予定の日時は「AM、PM、夜」とこれを組み合わせた「終日、日中」しかありません。 しかしこれでいいのです。 帰省中の予定なんて分刻みで動かないですし、面倒くさくて使えないより良いと思います。
予定が早く終わった時にちょっと眺めて仲間の空き具合を確認する。 こんな用途にピッタリ合うシンプルさが気に入っています。
我々以外のサンプルがないのでわかりませんが、短期間の滞在でのカレンダー共有であれば帰省でなくても便利かもしれません。 興味がある方はご自由にお試しください。
ご利用の際、3点注意があります。
- カレンダー設定期間の一週間後、すべてのデータが消えます
- ブラウザが変わると別ユーザと見なします
- サーバはherokuのため、初回起動が遅いです (30分アクセスがないと休眠状態になります)